火とは何か

ヒトの火の使用の始まりは、180万年前の原人ホモ・エレクトスの時代と推定されています。

周りを明るく照らし、暖を取り、加熱調理をし、獣からの防御に火を利用してきました。

「火」とは何なのか?

火とは化学反応の副産物です。

化学反応というのはこの場合「燃焼反応」のことを指します。

燃焼反応では「光」と「熱」が発生します。

この光と熱が火の正体です。

何故光と熱が出るのか

可燃物に熱を与えると、可燃物が酸素と化学反応が起こり、その際に熱とともに光を放ちます。

火が明るく光るのは、燃えている物が高温になっているからです。

物はすべて小さな粒子でできていて、物が燃えると粒子が振動して熱くなります。

その振動は大きくなるほど、温度が高くなります。

炎とは何か

物が燃えている時には燃焼反応だけではなく、
燃料を気化させる現象や燃料を細かく分解する現象も同時に起きています。

ガソリンをゆっくりと(火を使わずに)温めれば気化します。

さらに、紙や木に火を付けて燃やすと最終的にはバラバラになってしまいます。

こうして気化した燃料やバラバラになった固形燃料は微粒子となって空気中に放出されます。

熱を持った気体は上昇していく性質があるため、これらは勢い良く上昇していきます。

そして、空気中を上昇する微粒子は、燃焼しながら上昇していきます。

これが炎の正体です。

炎が上に向かって伸びていくのは、気化した燃料や熱を得た微粒子が熱で上昇ながら燃えているからで、
燃焼反応が炎の形になっているわけではありません。

炎と言うのは現象である一方で、「燃えている微粒子」であると言えます。

煙と灰は何?

木が燃えると熱が出て、木の中にある燃える物質が気体になり、その気体が燃えるとまた大きな炎になります。

燃え残った粒子は煙になり、あとには灰が残ります。
灰は、木の中の燃えない物質からできた「燃えかす」ということになります。

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